これは元々自分の中で意識していた事だが、いすみラーニングセンターで会員各々が研究テーマを持つ時に自分で設定したテーマでもある。
分かり易く言えば、いすみの人口と同じ他の市町村を比べて、何が同じか?何が違うか?その理由は?などを認識して、それを維持する・変える事は何が大切なのかを見出す事がテーマになっている。そこに自分が居る場所(今だと埼玉県浦和)との移動(距離・移動時間など)を加える事で、どれだけ自分が関われるのか?認識できるのか?(近い程濃度は高いと考えている)などを取り入れたいと考えている。
そんな事を2019年くらいからしっかり認識し始めていたけど、昨年からのコロナで新たな感覚が入ってきた。一気に時間の要素が入り込んできた。
営業時間要請などが出て、街から人が強制的に減った。
これはある意味、30年後とかの世界かと思った。
人口減少が進み、今人口が多い地域も人は少なくなる。そして今減少が危惧されている地域は確実に減る。それは今減少して対策を練っている地域と同じ道を辿ると思う。時間差で経験するので少しは対策が取られていると思うが、それでも基本方針は変わらないと思う。その微妙な違いや今行われている行為を知る事で、30年後には0から考え始めるよりは良いのではないかと考えている。
未来の事は分からないが、確実に人口が減少した世界に生きている。その時の世界を、歓迎しない状況だが今似た形で経験出来ている。苦を感じて異を唱える事は出来るが、僕は次を考えるきっかけとしたい。
夜の繁華街を歩いた時に、人が居なく静かな街になっている。それでも屋内には人の気配がする。完全に街が止まっているのではなく、止まる間際になっている。コロナという医療的な部分は別だが、将来は医療的な部分を除いて現実になる可能性が高い。その時にどの様に街に関われるか、街の一部に関わる建築をやる者としてどの様に流れに関われるか、その様な部分は長い時間を掛けなければならないと思う。流れを変えたいと思うが、その為にはまず流れに入らなければならない。もっと言うと、河岸に立たなければならない。立って初めて気づく事も多いと思う。その立つ事のきっかけが今のいすみラーニングセンターだと思う。
今の街の状況。それを受け入れて考える事が凄く自分を変えていると思う。