CASBEE

現在日本の建築の世界で一番省エネ指数などを判断するのに使用されているだろうと思われるものにCASBEEと言うのがあります。
一応正式名称はComprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency(建築環境総合性能評価システム)です。
現在はまだ特定の行政区で一定規模以上の建物を建築する場合に提出が義務付けられているだけですが、注目は浴びています。恐らく近い将来に確認申請を提出する時の添付書類として必要になるのではと考えています。
そうでない場合でも、環境や省エネなどを考慮しなければいけない現在では設計者として当然として考えなければいけない分野だと思います。
しかしこのCASBEE、法として制定されているのではなく財団法人の活動であるためかあまり開かれているとはいえません。
自分の中では現在とても学びたいことの一つなのですが、その基準などがなかなか覗けません。基本的には講習会を受けて試験という流れになっています。
自分としては事前に本などで知識を付けた上で講習会を受け、認定試験といきたいのですが…
もう少し基準とかを開示したり、解説本を出版したりしてくれると助かるのですが、今のところ過程を省略した実例集が出版されているくらいです。
全体的に業界ではこのCASBEEを扱うのは設備設計者のような流れが強いですが、内容が企画段階から重要になっているように思われるので意匠設計者でも知識が必要になると考えます。