業務例01 – 事前協議対応

弊社が協力する業務の一つに「事前協議対応」が有ります。
細街路協議(狭隘道路協議)・緑化協議・廃棄物保管場所協議・地区計画・都計法53条などの協議です。

一般的にこれらの協議は「条件確認→不明点確認→資料作成→内容協議・確認→資料修正・提出→協議完了」という流れです。設計者は初期の条件確認・不明点確認が出来れば全体の設計を進める事が出来、それ以降の手続きは書類作業になります。変更が生じた場合も行政との確認・協議は必要ですが、基本的には書類作業です。また協議書類提出に伴う移動も時間が取られてしまいます。

通常弊社では初期の段階にお話を頂き、行政確認をして協議内容の整理をします。その上で設計者と打合せをして条件確認・作業範囲確認・設計進捗と協議提出時期の確認などをして作業を進めます。条件が簡単で何度かご依頼頂いている設計事務所なら場所や用途・規模を確認して進めますが、条件が複雑なものや初めてご依頼頂く設計事務所の場合は最初に打合せをして、進め方や作図範囲・協議で気を付ける部分などを共有してから進めます。
これより物件によって、調査・作図・協議と一式を協力する場合、作図は設計事務所で行い書類提出は弊社で行うなど、柔軟的に対応させて頂いております。

集合住宅条例・開発に準ずる協議なども対応していますが、これらの場合は内容が複雑で設計に大きく関わる場合が殆どなので、最初に打合せを綿密に行う様にお願いをしております。なので設計初期にお話を頂き打合せをして、その後基本計画・基本設計の終盤より実作業を進める場合もあります。

費用に関してですが、協議内容・範囲・物件規模などによって協力範囲が変わるので「〇〇協議一式〇〇円」という形ではなく、内容を確認させて頂いてから御見積を提出し、その上でお互い納得した上で進める様にしています。ですので何かご相談を頂ける場合は、早めにお声掛け頂ければと思います。