最近また本を読むペースが上がってきている。大体年に数回やってくる。今年は年始に来たからこれで2回目。と言っても普段から通勤時間とかで本を読むことはしているので、ペースが上がったとなると休日などで読む時間が増えていることになる。
丁度仕事がそれ程忙しいわけでないので、22時過ぎには家に帰れて寝るまでに時間が取れる。また、休日は家のことをやって、走って、予定が無ければ本を読んでいる。
多分TVを殆ど観ていないというのも大きいと思う。興味の有る番組は観るが、それ以外は付けていると知らない内に時間を消費してしまうのでかなりの無駄だと思う。
本を読む時間が増えるのは良いが、そうなると読む本の確保をしなければいけない。一般書・建築含めて読みたい本は沢山あるのだが、それらを新本で買っていたらお金が持たない。
そこで役に立つのがBookoffなどの古本屋。しかも100円程度のコーナーしか見ない。
持ち歩いて読んだり、保管することを考えて文庫本しか買わないようにしているのだが、それでも結構揃う。
まあ丁度現在日本人作家を集めていると言うのもあるが、古本屋数件回ればそれなりに揃う。特に出版数の関係でその作家の代表作が出ていることが多いので、作家に対する入門には丁度良い。
特に今回は村上龍・高杉良・新田次郎・椎名誠などといった初めて読む作家が多いので、手軽に入れるのは助かる。
しかし古本だと続き物が一気に購入できないなどの不便さはありますが…
恐らくこれから歴史物や海外文学などを集めそうなので、その不便さは一層感じそうです。
現在でも新田次郎の「八甲田山死の彷徨」「劒岳 点の記」が見つからなくて古本屋をハシゴしている。現在新田次郎の本は「武田信玄」を手元に得ているが、作家の情報を見ていると「富士山頂」なども良いらしく、今からはまりそうな予感がしている。でもなかなか古本屋に出てないんだよなー。
このように古本屋で探していると、本棚を端から端まで眺めるからか、色々気になる作家も出てくるし大御所の本も気になってくる。
前者ではカヌーイストの野田知佑、鉄道関係の本が多い宮脇俊三、山崎豊子などで、後者は芥川龍之介・夏目漱石・太宰治など。
その他にも遠藤周作や松本清張なども読んだ事が無いから気になっている。
こう考えると当分古本で楽しめそうだ。
しかし時には新刊で建築の本も読みたい…
新田次郎まわして。
富士山測候に関わっていた人らしい。
>>kagamiさん
新田次郎はまだ「武田信玄」しか持っていないよ。山関係の本を手に入れたらまわすけど、いつになるかはわからない。