国宝と勉強

自分の出た大学では毎年2.3月頃に「古建築旅行」という名で京都・奈良へ3泊4日程度の自由参加の旅行が催されます。
自分が参加したのは丁度10年前になります。
引率の先生が日本古建築の分野ではそれなりの人物なので普段では入れない建物に入れたり、NHKなみの解説を現地でしてくれるので、とても勉強になります。
そんな旅行でいまだに強烈に残っている思い出が有ります。
場所は言う事ができないのですが、奈良の有る寺に見学に行きました。
その寺は三重塔が建築的に見所が有り、住職が説明をして下さって写真を撮ったり色々勉強させてもらいました。
また、その寺には国宝の仏像が有りました。
普段は公開されておらず、写真撮影も禁止です。
しかしその時住職が仰りました「勉強の為にわざわざ遠く東京の方からこの奈良の地に来なさった、そのような志の方達に公開しなかったら何の為に有るのだろうか」と。
そしてその仏像を拝見させて頂き、写真撮影もさせて頂きました。
自分なんかが言うのもなんですが、とても素晴らしい住職だと思います。
おかげで皆感謝をすると同時に喜びました。
お寺自体はとても地味な寺で、一般の人は通り過ごすと思います。
自分たちも引率の先生が連れて行ってくれなかったらしりませんでした。
しかしこの様な経験をしたためにいまだに覚えています。
ちなみにこの寺は法隆寺の近くです。
この「古建築旅行」は今でも続いていて、OBの参加も可能です。
次回は無理かもしれませんが、その次の回には参加しようと計画中です。

この記事へのコメント

  1. すべての仏像を飛鳥時代の姿に戻したら
    ありがたくないんだろーなぁーwww
    まっかで金ぴかでヒゲ書いてあって、、、
    すごいよね。
    インド人すげーけど、最近は、ヒンズー教を通り過ぎて
    ガンダーラ(現パキスタン)に興味があります。
    仏像が中東の顔なんだ!
    まじウケルよ。 興味深々・・・
    こんどみせたげるね。

  2. たしかに仏像だけじゃなく、神社とかも当時の姿にしたらありがたみ薄れるなーw
    仏像と同じで朱色で金ぴかだからな。
    それがありがたいと思っていた。
    中国人が赤好きなのと同じみたい。
    ヒンズー教は牛食べれないから嫌い。
    まあ教義とか読んだことないからよく分からないのだけどね。
    ガンダーラはタケカワユキヒデだね。
    あの時代にガンダーラを取り上げたのはすごいと思う。
    なぜガンダーラなんだ?
    仏像が中東の顔?
    彫が深いのか?
    おもしろそうだ。
    あと1週間で試験終わるから遊び行くね。

  3. インドで生まれた仏教はもともと仏陀の偶像崇拝を否定していたんだ。
    が、北上してギリシャ文明とふれた仏教が
    ガンダーラで彫像芸術と交わり初めて偶像崇拝(仏像)が生まれたんだ。
    すごいな。
    これ紀元前6世紀の話ってのがすさまじい。
    紀元前1~2世紀には大量の仏像(釈迦・仏陀)が作られた。
    大仏さんの頭が粒粒なのは、ギリシャ人とインド人の
    クセ毛がガンダーラ仏像の起源だからだろうね。
    彫も深いし、、おでこの点もある。。。
    あっぱれ
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%A9

  4. 仏教の初期とギリシア文明、ガンダーラ文明、神教とのつながりなど、そこら辺はまだ整理出来ていなくてうといんだ。
    たしかユダヤ教は偶像崇拝禁止だよね?
    キリスト教は大丈夫だけど、それでもカトリックとかで違うんだっけ?
    でも丸坊主の仏像って見ないよね?
    また、卑弥呼とか秀吉とかの仏像も見ないよね?
    日本自体では仏像ってより、形の見えない神様の方が崇められてたのかな?
    昔の人は想像力豊かだ。
    現代人も負けてられない。