設計で施主と打ち合わせを重ね、建物の形が出来てくる時は少しずつ一つの方向に収束していきます。
施主の要望や敷地の特性など色々な要因をまとめていく作業が設計で有り、建築家に求められるものだと思います。
ですから施主に提案する時は似たような案を数案提出したり、組み合わせを変えたものであることが多いですし、一般的です。
しかし磯崎新の場合は根本的から考えの違う案を提出していくと言います。
それは実際に設計をやっている者からしたら相当な事です。
根本的に違うと言う事は思考をゼロから始めている事です。
本当かどうかしらないですが、磯崎新の事務所では一回のプレゼンの為に数十案造り、その中から三案を持っていき、一案を提案すると聞きます。
実際に独立してやっていくならばその位でないと生き残れないと思います。
自分が設計している時、どれだけ提案が出来るか?日々気を付けたいと思います。