「経験がない案件に取り組む時のスタンス」について(メールマガジンNo2)

廣瀬協力建築設計事務所のメールマガジンです。

今回は「経験がない案件に取り組む時のスタンス」についてです。

<目次>
・経験がないと感じる案件に出会った時には
・先入観無しに対峙する
・情報を集める
・人に相談しよう

<経験のない案件に出会った時には>
建築設計では同じ土地建物は一つとして同じものはありませんし、クライアントの要求もさまざまです。

経験がないからといってお断りしたり、迷っていたりするとその先に進めないことは皆さまも実感していると思います。

そんな時に立ち返ると良い基本の考えがあります。
みなさんが前に進めるヒントになればと思います。

<先入観無しに対峙する>
まず、第一に「情報には先入観無しに対峙すること」が重要だと思います。

過去に経験したことがある無しにかかわらず、情報には先入観無しに対峙して、その都度、知識を得ながら
設計を進めることが大事です。変に先入観を持つと見えるものも見えなくなります。

落とし穴の事例としては、こんなものもあります。
駐車場の大きさはだいたい区画のサイズが決まっていますが、駐輪場の大きさは役所によって規定しているサイズがまちまちです。これを把握しておかないと後々計画に支障が出てきます。

過去の経験から、先入観を持って駐輪場のサイズを設定してしまうと、積もり積もって大幅な設計変更が必要になります。自分の先入観を捨てて、フラットな視点に立つ必要があると思います。

<情報を集める>
かといって、全て0から始めるのは難しいので、その時に「情報を集める」ことも同じく重要です。

一番情報を得られるのは、行政·審査機関·法令集だと思います。基本的な事が多いかも知れないですが、経験が無いからこそ基本的なことを把握するのが大事です。

危険なのは、過去の経験から勝手な想定から独自に解釈することです。必要なのは、基本的な規制·法律などの与条件を得て考え、不明点は質問して理解することです。

<人に相談しよう>
知り合い・過去の同僚・上司など考えられる人々に相談します。他にも、図書館·本屋などに行って関連しそうな書籍を当たります。webの検索も良いですが、情報源・正確性などには注意が必要です。

結局は建築・調査などと関係なく、新たに学ぶ時に必要な事を地道にやるだけだと思います。

今回はここまでになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。