現在は去年より15%節電するように要請されています。
元々の使用量や効率を考慮した上での数値でないので一概には言えませんが、元々省エネを心がけていた会社・家庭では不可能に近いでしょうし、商業系の様に余裕を持って使用していた所は削減可能でしょう。
今回のは震災による原発の影響ですが、そもそもそれ以前から二酸化炭素削減のために「チーム・マイナス6%」なるものがありました。先程調べたら、いつの間にか名前が変わって25%なる数値が出ていましたが。
現在では原発停止に伴う節電が謳われていますが、それはそのまま省エネにつながりCO2削減にも繋がるでしょうが、現時点でどの位になっているのでしょうか?
調べてもすぐに見つからなかったので判りませんが、これだけ節電・省エネ・自粛などが叫ばれている現在で目標値に近づいていなければ無理ではないでしょうか?
震災などの強制力が無ければここまで頑張らないでしょう。
冷房にしても最近までは頑張っていたが、ここ数日の暑さで使い始めた人も多いのではないかと思います。
熱中症対策で冷房を過度に自粛すると体調がおかしくなりますので、ピーク時を避けて使用すれば節電には対処出来ますが、省エネにはあまり効果的でないような。しかもピーク時に冷房を止める為に、その前後で強運転をする方法も有りますが、そうなるとやはりピーク時の間隔が伸びるのかな?
しかし今回の節電を通して人々を見ていると、当然ですが省エネや節電はそれまで人間が楽をしてきた事のツケが廻ってきたような気がします。
エレベーター・エスカレーターの使用を控えて階段を使うのも、最初の1週間くらいは大変ですが、慣れれば問題なく、最近では階段で体を動かさないと気持ち悪いくらいになります。それにエレベーターを待たなくて良いので時間短縮にもなりますし。
電気も公共の場所で節電された当初は暗いと言われましたが、今となっては丁度良いと言われるくらいです。谷崎潤一郎の「陰翳礼賛」ではないですが、日本人は元々光を感じると共に影を感じる事も出来るのですから暗くてもどうにかなるでしょう。京都が煌々としていたらおかしいのと同じ感覚です。
ただ、高齢者などの対応は必要ですが。
便利の名のものに楽をしてきたので、それが当たり前になり、そのために余分なエネルギーを使って来ました。全てが悪いと言う考えでなく、使わなくて済む人は使わないようにすればそれだけである程度の効果は出るのではないでしょうか?
冷房温度も28℃と言われていますが、僕の場合は汗をかいても気にしないので30℃とかでも問題ないです。暑くても風が通っていれば結構なところまで大丈夫です。
しかし小さい頃から冷房に慣れてしまった人は、体が冷房ありきで成長してしまい、汗をかかない体質になったりして体温調整が出来なくなっています。ちょっと我慢して暑さに慣れたり、運動して代謝を上げたりすれば大分良くなるのですが、生まれ育ってからその様な感覚が無いので、なかなかその一歩が出ません。
仮定になってしまうので判りませんが、人間がいなければここまで温暖化していないと思いますし、機械に頼らなければもっと気温は低くなると思います。
最近の気温では東京だけ極端に高いですし、ここまで冷房が使われていなかった僕の小さい頃はもっと涼しかったです。
まあ、僕が出来るのは頑張って独力で動き回るのと、風通しが良くて断熱効率の良い、自然を生かした建物を造るくらいですが。
少しずつでも頑張りましょう。