設計をする時には設計する人の個性が出ます。
建築基準法などで最低限の基準があったり、昔から受け継がれた設計理論、中には「おばあちゃんの知恵袋」みたいなものまで組込んで設計しますが、それでも大まかな部分だけであって、設計の色までは殆ど影響しません。
僕の場合は設計条件に掛からない限り出来るだけ、庭・一軒家・風呂、トイレに窓を組込むようにします。もう癖になっています。
恐らく生まれてからずっと集合住宅に住んでいるのでその影響でしょう。
集合住宅を設計していても、出来るだけルーフバルコニーを大きく取って庭の変わりにしたり、建物の形態も羊羹型ではなく分棟やタウンハウス型を求めます。殆どは事業性や容積率の関係などでボツになるのですけど。
例えば風呂には窓を付ける、食卓は朝日の射す東側などは「こだわり」でしょう。施主の強い要望が無ければ建物の設計は法的な検討を除いて、ほぼ設計者のこだわりの集合体です。規模が小さい個人住宅になれば特にです。
このこだわりも元を追っていけば設計者の経験から来ていて、半分以上は癖になっているでしょう。ここで言う経験とは日常生活はもちろん、学校で学んだ知識なども含みます。
「はじめての家造り」などの様な建築関係者以外を対象とした本ですら言われている事ですが、建物は設計者の色が強く出ます。まあ、これは有名建築家の建物を見れば明らかですけど。しかしこの事を設計を頼む前に重要視している人はどれだけいるのかが気になります。
もちろん殆どの設計者は自分の色以外の「一般的」な設計は出来ます。しかしそれでも癖は出ますし、基本的な考え方は変わりません。こう考えると設計者の選定は人間性も含めて重要です。
仕事ですから施主の意見を取り込んで良い形に仕上げるのは当然ですが、その打ち合わせから出来上がるまでの最低でも1年間、気心が知れている方が何かと楽。そもそも一般の人は建物の設計の打ち合わせなんて仕事が休みの日にやるのですから気楽な方が良いです。まあ、作品性を気に入って特定の建築家に頼むのも良いですが、中には気難しい人がいて大変な事もあるでしょう。
実際には設計条件より色々な制約があり、設計者の個性が抑えられる事が多いですが、やはりどこかに出てきます。それこそ僕の様に庭を設けるなどは設計の初期に検討する事が多いので、途中から引き返す事はなかなかありません。それでも実現する事は少ないですが。
多分これからも色々な癖やこだわりが出てきて、設計の色が強くなってきそうですが、出来るだけ幅広く設計できるようにと気をつけたいです。
関係ないけどこの人すごいね・・・
http://www.kasetatsuya.com/norivernolife/noriver_nolife.html
>>マナリシ
うん、関係ない。
面白そうだから読みたい。
時間出来たら読みます。
関係ないけどこの人ブログにわしに無許可で写真掲載すげーんよ・・・
http://blog.livedoor.jp/yun2828/
>>マナリシ
わろた。この前話していたやつだね。
これも読もう。金儲けの方法を教えてもらおう。
やつも大宮。歳は同じだが学年は一個上。
元大工ですがやりての起業家ですよ。
商売の才能あって人柄もいいという。ナイスガイです。
でも、無許可で写真掲載すると…