ISBN:978-4-10-100605-5
太宰治の有名な本。内容は知らなくてもタイトルだけは知っているという人も多いと思う。そしてタイトルだけで読みたく思える本だと思う。
文学作品にはこのような本は多いですが、それを知らずに過ごすのはもったいない。この時代まで残った作品だからそれなりの内容があると思います。それにその作品自体が弱くても、これだけ時代を経て読者も多い作品ならば、それを読んだ考えとしての発展が期待できる。しかしそのためには読む必要がある。
一応はそんな考えも出来るのですが、単に読む機会に巡り合ったから読んだだけです。
発表と前後するように太宰が自殺をしてしまったので真偽は謎ですが、太宰の人生を描いたような内容。そしてその内容はタイトルの通り「人間失格」。現代のニートにも通じるダメ人間です。
実際にはそれ程長い作品では無いので、実物を読む事をお勧めします。それこそ実際に読んで自身で判断をした方が良いです。「人間失格」「ダメ人間」「弱い人」「かわいそうな人」多分色々な捉え方が出来ると思いますが、著者が人間失格としたところに意思があります。
しかし今年の末にこれが映画化されるらしいですが、どうやって表現するのだろう?絶対に原作を越えられないと思うのですが。同じ時期に発表される「ノルウェーの森」も。まあ、僕は映画観ないから良いのですが。