配置図

一般的に配置図では敷地全体を入れる必要から、縮尺が大きな数字になってしまう事が多いです。
住宅などでは1/100とかですが、商業施設などでは1/2000なども有ります。
個人的に配置図は出来るだけ大きな縮尺が良いと思っています。
最低でも1/100、出来るならば1/50や1/30とかで描きたいです。
その理由としては、図面内に多くの情報を入れられるからです。
外構図や屋根伏図も別に描きますが、配置図にはそれらの情報も入れた方が色々と便利です。
特に重要なのは設備的情報を入れる事です。
桝の位置、給湯器の位置、メーターの位置など設備関係は多く外部に出て来ます。
それらを上手くまとめないと、折角建物を上手く設計しても設備で台無しになります。
ここで配置図に入れるべき情報を上げてみると、
・方位
・縮尺
・敷地境界、道路境界
・境界ポイントの種類
・建物(屋根伏せ)
・境界と建物の距離
・各点高さ
・敷地高低
・各種設備メーター
・各種設備桝
・設備引き込み位置
・給湯器位置
・斜線検討距離
住宅でも最低この位でしょうか?
場合によっては水勾配や植栽も記入しても良いと思います。
配置図の一番の目的はその名の通り、敷地内での建物の位置を示す事です。
どの図面にも言える事ですが、実際に建物を造る時に必要な情報を記入する事です。
配置図でしたら、遣り方・墨出しの方法を考えながら寸法を記入する必要が有ります。
見た目だけ綺麗な図面、これもプレゼンなどでは必要かもしれませんが、実施設計図面では過不足の無い図面を描きたいものです。