建築には「モデュロール」という「基準単位」が有ります。
日本で言う「寸」「尺」の単位と同じ考えです。
日本の場合「寸・尺」の単位なので多くの木造住宅は「尺」の単位の倍数で設計されています。
これを細かく論じていくと本が何冊も書かれている状況なのでしませんが。
そんな基本単位は誰でも自然と持っていると思います。
設計をしている中で自然に決めている寸法があります。
しかしそれは本来ならばいけない事だと思います。
なぜならば建物の寸法というのは使用する人間に合わせるものだと考えるからです。
建物には住宅・事務所・店舗・公共建築など色々な用途があります。
その中でも基本となる住宅では寸法に気をつけなければなりません。
「住宅を建てる」それはオーダーメイドの洋服を造っているのと同じ事です。出来た建物が使いづらい寸法であることは許されないのです。
このことを肝に銘じて設計作業を続けて行きたいと思います。
尺・寸は日本人の人体寸法に由来しますが、
木造建築は木の材料を扱っている以上、
反りや割れの関係から
施工精度とは別の木の特有の精度がある関係で
5年たったら2mmずれていたとか、
冬と夏の違いでも1~2mm動いているので、
最近の発見は現場で大工さんと打合せするときに
1mmとか2mmとか3mmとか4mmとか
そこらへんの細かい寸法指示は
1分(いちぶ)でひとまとめで伝えるのがベターだと
痛感させられることが多々あります。
ということで、昔から大工やっているひとのほとんどは
今でもmm寸法で言いません。と、考えると身体的でもあり
木を扱う上でも蜜実に関係しているので
非常にレベルの高い寸法単位だと考えさせられたりします。
なんで、メーターモジュールの呼び方自体には
あんまり納得いきません。
といっても世界標準にするための大切な呼び方ですね。
地球の大きさから割り出したメートルの単位は
ただ単に統一したいが故の任意に決めた単位にしか
過ぎないので、根拠の甘さに不満があります。
といっても自分もメーターモジュール使っています。
1曙とか1オバマとか言ってたほうが寸法に対して
親近感が大いにもてる気持ちはありますが。
コンクリの型枠工や、軽鉄の職人にも尺寸は通用するかな?
>>kagamiさん
木造の場合は「木割り図」だったけ?古くからモジュールみたいなのがあったよね。
でも細かいところまでは決まっていなくて、そこから先は経験の世界。
鉄骨なんかは必要なのかも知れないけど、時々ミリ単位まで寸法を決める必要があるのかって思うよ。
施工誤差とどっちが優先になるのかって話だし。
個人的には設計の時にモジュールを使わないで、毎回使用者の単位寸法を考えて設計できるようになりたいね。