最近というかここ数年、昔ほどCADで図面を一心不乱に描くのが苦手になってきました。
元々図面描くのは好きなのですが、最近は建築にはそれ以外もあるのではないか?と思い始めたからだと思います。
結局の所、CADで図面を描くというのは頭の中にある収まりを清書しているだけで、創造している行為ではありません。
昔は技術・知識が無かったためCADで図面を描きながら収まりを考えていたから時間も掛かっていたし、創造的な行為だと考えていましたが、最近では収まりを考えるならば紙に鉛筆で描いた方が早いし便利ですし、なにより現場などでは必要な技術です。
今でも詳細図を描くのは好きですが、それをCADで描く場合はいかにそれが見やすく、工事が間違わないで、空間を伝えられる図面になるかを考えながら描いています。
そう考えると安藤忠雄の図面はやはりすごいと思います。
近頃は事務所で働いていてもCADで図面を描くのは必要最低限です。それ以外は鉛筆を動かして色々考えている方が楽しいです。
その他見積の検討や施工図のチェックなど違う部分へ意識がシフトしていっています。