現在どの業界も不景気です。設計業界も同じです。
単純に仕事量が減って不景気を感じますが、デベロッパーからの仕事が無いのも不景気を感じる要因の一つです。
実際に街を歩いていてもマンション建設は減っています。
景気の良い時はそれこそ一日に何軒もデベロッパーの仕事は有りました。
仕事が沢山有ったので、設計料の感覚もおかしくなっている位でした。
通常は敷地に対してどのような建物が建つかと言う「ボリュームチェック」でも実際に人間が動いているので設計料を取ります。
良いデベロッパーならば一件10万位払ってくれるのですが、一般には実際に仕事が決定した時に実施設計を頼む事を前提にボリュームチェックは無料でやる事が多いです。
仕事としては色々法規チェックなど設計の基本が詰まっているので、若い人や新人には丁度良い仕事です。
また、要求がはっきりしているので、その要求を満たすなら色々提案が出来るので、ボリュームチェックは結構楽しみながら出来ます。
しかしそれでも慣れている人で最低半日、若い人や慣れていないと2.3日掛かるのでその分の仕事料をもらわないと赤字になってしまいます。
現在は不況でデベロッパーの仕事が殆ど無い状態ですが、そのうちまた仕事が増えてくると考えられます。
その時に設計事務所・デベロッパーの関係が健全な関係になれば良いなと思います。
今まで通りの関係だとまた設計事務所がいじめられるでしょう。