営業デビュー

先日営業デビューをしました。
自分は建築設計と言う技術者なのですが、会社の方針で「技術者であっても営業は必要」と言うような事なので、業務の中に営業も含まれます。
建築設計と言う技術を売っている会社の場合は本来と言うか、一番良いのは出来上がった作品を見てもらってそれによって次のお客さんを獲得する事です。
しかし実際にそれが出来るのは有名建築家や大手の設計事務所のみです。
それ以外の設計事務所では色々な方法は有るにせよ営業活動が必要になってきます。
元々今の会社へ転職した理由の一つに営業活動や経理的な考えを学べるからと言うのが有ります。
それなので始めての事で緊張はしましたが、結構楽しみでした。
当日は営業担当の上司に教えられ3人でマンションの管理組合の理事長宅へ飛び込み営業です。
いきなりの営業が飛び込みと言うのもなかなか刺激が強いですが。
前もって調べておいた資料から理事長宅へ出向きパンフレットを渡します。もちろん全ての人が会ってくれる訳ではないのでインターホン越しで挨拶をし、資料をポストへ投函して帰るなどが殆どです。
また、調べておいた資料の情報が古ければ、掲示板を見たり、たまたまいた住人に話しかけたりして新しい情報を引き出します。
ただしそれらも土日の昼間にスーツを着た人間がそんなことをしていたら怪しまれるので、いかに不自然でなく出来るかがポイントになります。
住所を聞き出す時などは「道に迷ってしまったのですが…」とか、新しい理事長を聞き出す時などは「前の理事長の○○さんの指示で伺ったのですが…」など苦しい言い訳をその場で考えながら聞き込みです。
このように書くと面倒臭く、大変に思えますが、ある意味ドラマの探偵や刑事になったようで楽しんでやっていました。
また、新しい情報を引き出してくると営業担当の上司が上手くおだててくれるので、余計やる気になっていきました。結構単純です。
自分では今まで話(営業トーク)が苦手だと思っていましたが、やってみると結構話せるものです。
前から友人には営業に向いていると言われていたのですが、やはり自分の評価より他人の評価の方が正しいみたいです。
今回はマンションの大規模改修の仕事を取るための営業だったので
・ 建物名称
・ 築年数(何時竣工したか)
・ 改修予定時期(又は前回何時改修したか)
・ 理事長の名前(出来れば部屋番号も)
・ 管理会社の名前
これら位の情報を得られれば良いのでハードルは低かったです。
これが戸建住宅の営業や技術が絡む営業だと、会社的にどこまで話して良いのかがまだ入社してからの日時が少ないので解りません。もちろん技術的な話は出来ますが、それに絡む金銭的な話の判断が出来ないですし。
これからも営業は続けていくみたいですし、手伝う事も有るようです。
また、営業担当の上司も自分に営業の特性が有ると感じてくれた様で気にかけてくれます。
実際に自分が独立してから必要な技術ですし避けられない事なので、今の内に会社で出来る事、教えてくれる事は吸収していきたいと思います。
ちなみにもし読んでいて今回の内容の情報を教えてくれる方は教えて下さい。