
ISBN:4130638041
安藤忠雄の東大教授時代の講義録。この本の前に「建築を語る」という本で以前の講義録を出版しているので、これはその続きになります。
安藤忠雄の本に共通することですが、専門用語を出来るだけ使わず、建築をするというより仕事をすること、物を造ることとはどういうことかを前面に出して書かれているので、建築をしていない人にも受け入れられているのだと思います。
この本は基本的に東大大学院の建築を勉強している学生に対する講義なので当然建築の話が殆どですが、その考え方や取り組み方などは仕事をするという面で誰でも役に立つと思います。
自分は建築などで考えることが有ると安藤氏の本を読むことが多いです。
それは一番好きな建築家というのもありますが、常に安藤氏が戦い前に進み続けているからだと思います。
講演会などで何回か直接見たことがあるのですが、見た目は普通のおじさんなんですけどね。
もちろん本の内容には安藤氏の深い知識に裏打ちされた理論なども書かれているので、建築をする人が読んでも十分な内容です。